水素水スティックと酸化マグネシウム

水素を手軽に摂取!水素水スティックについて解説

水素水を作るにはいくつかの方法があります。そのうち最も手軽で、誰でも簡単にできるのが水素水スティックを使うやり方です。
水素水と聞いて、美容クリニックやフィットネスクラブに設置している水素水生成器を思い浮かべる方も多いでしょう。確かに、高価な機器だと高濃度な水素水を作り出すことができますが、私たちが普段飲むために、必ずしも生成器を購入する必要はありません。
持ち運び可能で、水とスティックさえあれば、いつでもどこでも水素水を作れるのは、とても便利ですよね。そこでこの記事では、ぜひとも知っておきたい水素水スティックの特徴やメリットについて、説明していきます。

そもそも水素水スティックとはどのようなものなの?

水素水スティックとは、金属マグネシウムが主成分のスティックを飲用水の中に入れることで、化学反応が起きて水素が生成されるものです。水中に含まれる酸素と、マグネシウムが結びつくことにより、酸化マグネシウムと水素が作られます。
家庭用の水素水スティックとして市販される製品には、スティックを浸すタイプのほかに、粉末タイプも存在します。それぞれ異なる部分もあるのですが、ここでは主にスティックタイプを中心に話を進めます。

特に初心者の方に推奨したい理由として、まずはコスト面に優れている点が挙げられます。水素水スティックは、1本だいたい数千円程度です。一方で寿命は数ヶ月とかなり長いのです。毎日使い続けても数ヶ月間は買い替え不要となれば、市販の水素水パックを日々購入するより断然お得ですよね。
パック容器は飲み終わるとゴミになってしまいますが、水素水スティックの場合、用意するのはペットボトルと飲用水だけ。ゴミがでないのも、今の時代に合っており、とても魅力的です。

デメリットとしては、市販のパウチパック入り水素水より、濃度は低くなってしまいます。また、使い始めて何ヶ月か経過すると、マグネシウムの劣化により水素の含有量が段々と減っていきます。あくまでも恒久的に使用できるものではないため、寿命がきたら交換が必要です。

水素水スティックはどのように使うの?使い方を解説

水素水スティックの使い方は非常に簡単です。製品によって多少変わりますが、おおまかには下記の手順です。

①使用前にスティックを軽く水洗いする
②できれば浄水器で不純物を取り除いた水あるいはペットボトルの水を用意する
③水が入ったペットボトルにスティックを浸す
④表記された時間(分数)まで待つ
⑤完成したら、コップなどに移して新鮮なうちに飲む

ここで一つ覚えてもらいたいことは、水素水スティックで水素水を作るには一定の時間を要することです。一般的に、出来上がりが早い製品でも、10分前後は待つことになります。つまり、飲みたいと思った時にすぐ飲めるわけではありません。製品ごとに所要時間を確認して、逆算して準備しておくことが重要です。

使用するペットボトルは、同じものを何度使っても構いませんが、衛生面の管理はきちんとしておきましょう。スティック自体は水洗いすれば十分です。洗浄する際に洗剤は使用しないでください。スティックはあくまで水素水専用です。水以外の飲料水、たとえばジュースやお茶には入れてはいけません。

水素水スティックに含まれるマグネシウムの副作用はあるの?

前述の通り、水素水スティックは金属マグネシウムを主成分としています。そう聞くと、体内にマグネシウムが入ることによる副作用があるのではと不安になる方もいるのではないでしょうか。

化学反応によって生成される水素と酸化マグネシウムについて、結論からお伝えすると、どちらも体内への悪影響はありません。酸化マグネシウムは、昔から漢方薬などに使われていました。便通をよくする効果や、胃酸を中和する働きもあります。特に便秘に悩んでいる方は、酸化マグネシウムが便を軟化してくれるのです。
また、豆腐を作る際に凝固剤として利用される“にがり”の主成分はマグネシウムです。「にがりダイエット」が一時期テレビ番組で取り上げられたように、口に入れてもまったく害はないものです。
よって、水素水を飲むことに伴って酸化マグネシウムを体内に入れても、健康への悪影響は考えなくていいでしょう。過剰摂取したらどうなるのかと心配される場合、そもそも水素水は1日あたりせいぜい500~700ミリリットル摂取すれば十分です。水素水を適度な量飲んでいる分にはなんら心配いりませんし、水素水を大量に飲みすぎると下痢になる可能性もありますが、それはまったく別の問題です。

まとめ

誰でも手軽に水素水を作ることができる、水素水スティックについて解説してきました。
自宅以外で水素水を飲もうとする時、手荷物がかさばることなく、長期間使用可能なスティックは、とても経済的ですよね。慣れないうちは、完成するまでの待ち時間が少し面倒かもしれませんが、あらかじめ飲むタイミングを見越して作る習慣がつけば、気にならないでしょう。
使用するペットボトルやスティックの最低限の衛生面さえ気を付ければ、身体に害を及ぼすリスクは皆無に等しいです。水素水は毎日継続して飲み続けると効果を享受しやすいため、カバンの中に携帯用のスティックを入れておくと、飲み忘れというミスも防げます。なにしろコストが圧倒的にかからないので、水素水を試してみたい方は、まずはスティックから始めてみるのもいいかもしれません。


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