最近話題の水素サロンってどんなサロン？できることや料金体系などを解説
近年、全国的に増えている水素サロンは、どのようなサロンかご存じでしょうか。水素サロンでは、鼻にカニューレと呼ばれるチューブを入れて水素を吸入することで、健康や美容への効果、またリラックス効果を得ることができます。水素吸入による健康や美容への効果は、すでに様々な研究によって認められており、医療業界では従来の治療と並行して水素吸入療法を取り入れる医療機関も増えています。医学的な治療が必要ない人でも、健康維持や美容、ダイエットのために水素吸入ができる施設として誕生したのが、水素サロンなのです。
水素吸入は、吸入器を購入もしくはレンタルすれば、自宅で行うことも可能です。しかし、価格面のデメリットがあるため、気軽にトライできるわけではないでしょう。そのため、より気軽に水素吸入を体験できる水素サロンが注目されています。
水素サロンでの施術は簡単、鼻から水素吸入するだけ
水素サロンでは、最初にカウンセリングを行った上で、指先の毛細血管の流れをチェックします。その後、カニューレと呼ばれるチューブを鼻の中に入れてイスに座り、水素を吸入します。難しい作業はありませんし、痛みも全くありません。誰でも気軽にトライ出来ます。また最近では個室のサロンが増えており、鼻にチューブを入れている姿を他人に見られたくない人にとっても安心です。施術が終了すると、再び指先の毛細血管をチェックして施術は終了となります。
施術時間は、1度の施術が60分と設定されている水素サロンが多いです。サロンによっては、施術時間に複数の選択肢をラインナップしている所もあります。ニーズに合わせて時間を選ぶと良いでしょう。施術を受ける椅子はゆったりリラックスできるものが多く、施術中にはひざに掛けるブランケットなども貸してくれます。リラックスしてウトウトしても良いですし、スマホや読書をするのも、もちろんOKです。
料金の目安は地域差があるものの、60分の施術で3,000円〜6,000円ぐらいが相場です。ただし、これはどのような吸入器を導入しているかという点で大きく変わりますし、サロンのロケーションや雰囲気などによっても異なります。
料金形態は、現在は都度払い制度のサロンが多いですが、月額制で通い放題の所も少しずつ増えています。また都度払いか月額制かを選べるサロンもあり、ニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。水素の吸入は定期的に行うのが良いとされているため、今後は頻繁に通いたい利用者のために定額制のサロンが増えると予想されています。
水素サロンは吸入器のスペック重視がおすすめ
水素サロンの選び方は、さまざまです。何を基準に選べば良いのでしょうか。水素サロンでは、それぞれ導入している水素吸入器によって1分間にどのぐらいの水素を吸入できるかが違います。ハイスペックな吸入器としてはアスクレピオスが人気で、1分間に2,000mlの水素を発生できるという特徴があります。1分間あたり1,200mlのハイセルベーターもまた、水素サロンに多く導入されている吸入器です。
同じ施術時間でも、どのぐらいの水素を吸入できるかによって、得られる効果は大きく変わるでしょう。そのため水素サロン選びでは、より大きな効果を効率的に得るために、吸入器のスペックで選ぶのがおすすめです。
多くのサロンでは、1分当たりの水素発生量が表記されています。もしも表記のないサロンは、吸入器のスペックがそれほど高くないと予想されるため、できるなら避けたほうが良いかもしれません。またサロンの中には、水素発生量ではなく、水素酸素発生量として、水素だけではなく酸素の発生量も合わせて数字を大きく表記する所もあります。その場合には、実際の水素がどのぐらい発生するのかが分からないため、どの水素吸入器を導入しているのかという点をチェックしましょう。
初回無料の有無でサロンを選んでも良いでしょう。サロンの中には、初回は無料もしくは格安料金で利用できる所があります。続けるかどうか分からないので最初はリーズナブルに体験してみたいという方、また複数のサロンでサービスを受けたいという方にとっても、無料やリーズナブルな料金で施術を受けられるサロンはおすすめです。
足を運びやすいロケーションにあるかどうかという点もまた、サロンを選ぶ際には重要なポイントです。どんなに優秀な水素サロンでも、足を運びづらい場所にあると、定期的に通うことが面倒になってしまうかもしれません。長く続けるためには、自宅や職場から足を運びやすい場所にあるサロンの方がおすすめです。
水素サロンは定期的に通いたい
水素サロンは、定期的に通って水素を吸入することによって、より高い効果を維持できます。健康効果、美容効果、ダイエット効果など水素がもたらす効果には様々なものがありますが、より効率的に施術効果を得るためには、サロンがどのような吸入マシンを導入しているかというスペック面をきちんと比較した上でサロン選びをしたいものです。
