携帯型の水素水生成器のメリットやデメリットを解説
もし皆さんが、これから水素水を飲み始めたいという時、どのような方法を思い浮かべるでしょうか。
昨今は、ジムやフィットネスクラブに水素水生成器が設置してあるケースも多いので、あのような機器を自宅に置くことをまず考えるかもしれません。しかしながら、日常生活で家にいる時間が短いという方も多くいるはずです。
外出中やオフィスで水素水を飲むならば、水素水ボトルをお勧めします。持ち運び可能なため、いつでもどこでも水素水を作ることができ、大変便利なアイテムです。今回の記事では、携帯型水素水生成器について、詳しく掘り下げていきましょう。
携帯型の水素水生成器のメリット
早速ですが、携帯型の水素水生成器には、主に以下のようなメリットがあります。
①持ち運びが自由
②コストがかからない
③オシャレ
一般的に市販されている携帯型の水素水生成器は、大体容量が300~500ml程度の容器です。“水素水ボトル”と呼ばれることも多いですが、普通のペットボトルではなく、タンブラーに近い形状となります。
容器の中に水道水やミネラルウォーターを入れると、電気分解によって水素水が生成されます。多くの生成器が電気分解式を採用しており、当然ながら電気が必要になります。ただし、最近の商品だとほぼ全てが充電式で、1回充電すれば10回以上連続して使用可能です。電池切れの心配をしなくても大丈夫でしょう。
多くの方が気にするコスト面も優れています。自宅に設置する水素水生成器ですと、高価なものは15万円を超えるものもあります。一方、携帯型ならせいぜい3万円程度。シンプルな商品なら1万円未満で買えるため、断然手を出しやすいですよね。
水道水を蛇口から注いで、簡単に水素水が作れるため、コストは僅かな電気代と水道代だけです。電気分解式ではなく、マグネシウムに水を通すタイプのものだと、カートリッジの交換費用がかかるため、その点は注意してください。
水素水ボトルも種類が増えており、デザインに凝った商品も多く存在します。女性がカバンの中に入れて持ち歩くのにも適していると言えるでしょう。人目がつく場所で口にしても、タンブラーのような見た目なので、視線は気になりません。
携帯型の水素水生成器のデメリット
なにかと便利で、これから水素水生活を始める方にもピッタリな携帯型水素水生成器にも、いくつか注意すべきことがあります。
まず、水素を生成するまでに多少時間を要してしまう部分が挙げられます。先程少し言及した、マグネシウム式の方が、水素を作るスピードは速いです。電気分解式は、ボトル内に電気を通して水を電気分解し、水素水に変えるまで、どうしても時間がかかってしまいます。商品によって所要時間はマチマチですが、10分以上かかるものも少なくありません。習慣的に水素水を飲みたいという場合、あらかじめ決めた時間にスイッチを押しておいて、飲みたいタイミングで水素水が出来上がっているようにしましょう。
もう一つは、携帯型の場合、どうしても一度に作れる水素水の量に限度がある点です。夏の暑い日にたっぷり水分補給をしたい時、あるいは大人数で共有したい時などは、ボトル1本だと足りない状況も起こりえます。一度空にして、もう一回生成するとなると、やはり一定の時間を要し、しばらく待つことになるでしょう。自分だけで使う分にはあまり問題ないと思いますが、状況によってちょっと物足りなさを感じる可能性もゼロではありません。
ポータブルタイプのおすすめ水素水生成器
携帯型の水素水生成器に関するメリットとデメリットを見てきたところで、お勧めの機器を紹介しましょう。
ボトルタイプの最も大きなメリットである、持ち運びしやすいという点で、ソウイ (SOUYI)の水素水生成器「SY-065」はとても人気です。容量420mlと手頃なサイズ、かつ水素水を最短たった3分で生成できるのが嬉しいポイント。気体飽和式とよばれる、水に圧力をかけて水素を入れる方式を採用しているため、電気分解式より素早く水素水を生成可能なのです。
メーカー基準では、バッテリー寿命およそ7500回。1日2回稼働させる計算でも、約10年間使い続けることができます。フル充電で約15回~18回使用可能、ボタン一つで操作できるため誰でも安心して使えます。
水素の濃度は600~700ppbとなり、溶存濃度の限界値である1600ppbには達しません。しかしながら、生成後すぐに飲み、それを習慣にしていけば、長い目で見ると水素水の効果を期待するに十分でしょう。とにかく使い勝手は抜群に素晴らしいので、初心者の方に強く推奨したいボトルです。
次に紹介するのは、一風変わったオシャレなデザインのボトルです。ゴーダ水処理技研というメーカーから発売された「HWP-33SL」は、ブルーのLEDライトが付いています。点灯させると、美しい青色を発し、インテリアとしても活用できそうです。
電気分解方式ながら、5分もかからず水素濃度900ppbの水素水を生成することができます。耐熱性に優れているため、沸騰したお湯を使うことが可能なのも珍しいですね。価格は2万円超と、先程の商品よりお高めですが、容器の形状や機能にこだわる方にお勧めします。
まとめ
仕事などで忙しい方でも、水素水を毎日飲み続けるためのアイテムとして、携帯型水素水生成器は非常に役立つはずです。機器によって、水素水が生成されるまでの所要時間が違う点には注意して、自分に合ったものを選ぶ必要があります。そして、一度使い始めると便利さに惹かれ、どんどん水素水を飲みたくなるのではないでしょうか。水素水が自分の体にどのくらい効果をもたらすか分からない状態で、高価な生成器を買うのは躊躇ってしまいますよね。そんな時こそ、安価で使いやすい携帯型を試してみて、判断材料にしてみるのも良いでしょう。もし毎日ペットボトル飲料を購入してカバンに入れているなら、そのペットボトルを水素水生成器に置き換えてみてはいかがですか。