水素水の特徴

水素水を飲むときはここに注意!水素水を飲む前に確認したい3つのポイント

人気芸能人やアスリートが、日常的に水素水を飲んでいるという話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。売れっ子たちがこぞってハマっている、となれば何か理由があるはずですよね。ただの水道水を飲むより、毎日水素水を飲み続ける方が良いというのは、あながち間違っていないかもしれませんが、水素水ならどんなモノでもいいとは言えません。水素水にも様々な品質や種類があり、注意すべき点もいくつかあります。
この記事では、水素水を飲むうえで押さえておきたいポイントについて、解説していきましょう。

そもそも水素水を飲むとどうなる?

さて、私たちは水素水を飲むことによって、どのような効果を期待できるのでしょうか。一般的に、主な効果として次の5つが挙げられるので、以下順を追って説明していきます。

①悪玉活性酸素の除去
②美容・美肌効果
③ダイエット効果
④健康維持・体質改善
⑤記憶力や学習能力の向上

①の悪玉活性酸素の除去こそ、水素水を好む方たちが最も重要視するところかもしれません。体内にある活性酸素には、免疫機能を持つ善玉活性酸素と、身体に有害な性質を持つ悪玉活性酸素の2種類が存在します。この悪玉活性酸素は、病気や老化の原因にもなり得るのですが、水素水の抗酸化作用は、この悪玉活性酸素を除去する性能があるといわれています。
もう少し具体的に説明すると、過度な疲労やストレス、食生活のバランスが崩れるなど、不規則な生活が続くと、活性酸素が過剰に作られるケースも出てきます。体内で作られる抗酸化酵素だけでは不十分となり、身体の細胞を傷つけるといった動きを起こします。これが悪玉活性酸素とよばれるものです。
抗酸化作用が期待できるものとして、ビタミンCやポリフェノールなどは以前から注目されていました。しかし、水素水を推奨する研究者によると、水素水が体内で素早く悪玉活性酸素と結合して中和還元できるとのことです。

②の美容・美肌効果に関しても、上述の悪玉活性酸素を除去する性質によるものです。綺麗で潤いのある肌を維持するには、コラーゲンが非常に大切ですよね。悪玉活性酸素が増えると、コラーゲンが酸化されるなど、十分な量を生成できなくなる恐れがあります。
そこで水素水の抗酸化機能で、コラーゲンを安定的に作れる状態を保てれば、結果として美肌効果も見込めるというわけです。
③以降についても、①の効果により、新陳代謝の向上、老廃物排除、疲労物質の発生抑制といった健康・ダイエットに繋がる結果を期待できます。

水素水で最も着目したいポイントは水素水濃度

水素水を飲む際、見逃してはならないポイントの一つが、水素水濃度です。文字通り、水素の含有量を示す数値なのですが、この数値がどのような意味を持つのか、しっかり覚えておくようにしましょう。
水素水濃度は、「ppm」もしくは「ppb」という単位で表示されます。ppmは”parts per million”の略称です。つまり100万分の1を意味します。1ppmは、1リットルの水に1mgの水素が含まれている状態を表わす数値となります。
ppbは”parts per billion”、10億分の1を意味するものですから、1ppm=1000ppbです。水素水濃度の表示を見るうえで、ppmとppbでは大きな違いがあるのです。

では、ppmの数値が高ければ高いほど、水素水の効果も上がるのかと聞かれれば、そうとも言えません。私たちが普段生活する環境下において、水の中に溶存できる水素量の上限は約1.57ppmと科学的に実証されているのです。これを水素飽和濃度といい、市販されている水素水の商品の中には、この数値より濃度が高いものも存在します。
しかしながら、濃度1.6ppm以上の場合、圧力をかけて水素を入れ込んでいるケースが多いです。分かりやすく言うと、無理やり詰め込むようなイメージです。空気に触れた瞬間からどんどん水素が抜けてしまいます。
さらに、私たちの体内構造も、水素を取り込める量には限度があります。劇的に水素水濃度が高いものを飲んだとしても、過剰な分は体外に排出される仕組みです。よって、”高濃度”という点をやたらアピールする水素水には、懐疑的な目を向けるほうが良いかもしれません。

水素水を保存する容器にも注意

水素水を飲む時には、どんな容器に入れるかについても気を付けなければなりません。圧力をかけて水に溶かし込んだ水素は、時間の経過にあわせてどんどん抜けていきます。場合によっては、水素水をコップに注いでから1時間後には、溶存水素濃度がおよそ半分に減少するというデータも出ているのです。自宅に水素水生成器を所有し、ペットボトルに入れて持ち運びたいと考える方もいるかと思います。ところが、ペットボトルは気体透過性のある容器のため、水素水の保存には適していません。一概にはいえませんが、2~3時間後には水素がほとんど抜けて無くなってしまうこともあります。

市販の水素水は、アルミ製の容器に入った状態で販売されるものをよく見掛けます。アルミニウムの方が、水素が通り抜けにくいからです。ペットボトルより断然保存に適しているものの、丸一日も経てば水素濃度は大幅に低くなるでしょう。アルミニウムやステンレスなどの金属製容器でも、水素分子を完全に閉じ込めることは難しいのです。

加えて、真冬など、体内を温めるために熱いお湯を飲みたいということもあるでしょう。水素の性質上、やかんや鍋に注いで加熱し沸騰させると、水素が一気に抜けてしまいます。熱いお湯にした状態で飲むと、身体が温まっていい気分になっても水素水の効果は期待しづらいでしょう。総合的に考えると、市販の水素水を購入するならアルミパウチ容器に入ったもの、自宅で飲む場合は生成してすぐに飲んでしまうのがお勧めです。

まとめ

水素水を飲む際には、様々な点に気を配らなければならず、難しく感じてしまったかもしれません。前述の項目にて、水素水から期待できる5つのポイントについて説明しましたが、これらはいずれも科学的根拠があるわけではありません。効果があるとしても個人差が大きく、飲んだ方全員が同じ効果を得られるとは断言できないものです。
だからこそ、効果の期待値を少しでも高めるために、水素水濃度をしっかりチェックして、保存に適した容器を使用するようにしましょう。せっかく水素水を飲む習慣を始めるなら、一定の効果を享受したいですよね。水素という、目に見えない非常に軽い気体だからこそ、正しい方法で体内に取り込むことを心掛けてください。


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